電話

098-867-1166

メール

info@studiokrn.com

営業時間

月〜日: 9AM - 9 PM

こんにちは。
最近、近所の鮮魚店の刺身の美味しさに感動した、かりんです。

突然ですが、急におしりにズキっと痛みを感じたことありませんか?

おしりといっても、ど真ん中(おしりの割れ目周辺)というより、左右どちらかの臀部の真ん中あたり。ときおりズキっと鋭い痛みが走る感覚。

・朝起きた時より、夕方から夜に痛みが強く感じる
・立ちっぱなしの後にとくに痛みが強い
・痛みの箇所は毎回同じ
・太ももの裏から膝にかけてシビれを感じたことがある

症状は当てはまりますか?
どこか悪いのかな。このままずっと痛み続けるのかな。。不安になる方も多いと思います。

その痛みは、梨状筋(リジョウキン)の硬さに原因があるかもしれません。

梨状筋とは股関節を動かす筋肉の1つで、仙骨※1から大腿骨(太ももの骨)とをつなぐ筋肉です。
※1仙骨‥腰椎(腰の背骨)の下にある逆三角形の骨で骨盤の一部でもあります。ちょうど、おしりの割れ目の上に位置します。

その梨状筋の間を坐骨神経という神経が通過します。

梨状筋に柔軟性がなくなってしまうと坐骨神経を圧迫させてしまうのです。それにより、ズキっと痛みが走ったり、太ももの裏にシビれが引き起こされます。

どうしたらいいの…?

まずは、梨状筋のストレッチを試して見てください。

・4の字ストレッチ
体位:仰向けに寝るまたはイスに座ってもできます

1、痛みがある梨状筋と同じ脚をもう一方の脚に組みます。このとき掛ける脚の膝を外に開くのがポイント!ちょうど軸脚の膝の上に掛ける脚の外くるぶしを乗せるイメージ。4の字の形になりましたか?

2、仰向けに寝ている場合は、4の字に開いてる脚の間から片手を通過させて、軸脚の太もも裏を両手でつかみお腹に向かって4の字の脚近づけてきます。太もも裏に手が届かなければタオルを軸脚の太もも裏に通して引き寄せてきましょう。
イスに座っている場合は、4の字を形作った脚に向かってゆっくりお腹を近づけていきます。

3、ゆっくり呼吸を行い、吐いている間に4の字の脚とお腹を近づけるようにストレッチを深めていきます。このとき、過度なストレッチを行うと呼吸がしずらく感じます。無理なく呼吸が行える中でだんだんと伸ばされていく筋肉を感じてみてください。

ポイント💡
ストレッチの間はストレッチさせたい筋肉を頭の中でイメージさせると効果的です♪
梨状筋はおしりの割れ目の上あたりから太ももの外側に向かってそれぞれ左右の臀部をナナメに走る筋肉です。また股関節を動かす筋肉のため、股関節がしっかり折り曲がっていることに注意してみてください。
おしりが伸びてる〜と感じられます。

朝起きてすぐより、1日が終わった夜にやるのがおススメ。
体温が上がった状態のお風呂上がりにやると身体も喜びますよ♪

※注意事項
似ている症状に坐骨神経痛があります。
・おしりの痛みより先に重度の腰痛がある。または腰椎に疾患がある。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など
・シビれが膝を通りこして足の裏や指先にまで感じる。
・4の字ストレッチを試してはいるが一向に改善しない。

思い当たる症状があれば早めに専門の病院で検査をしてもらい、原因を見つけることをおすすめします。

〝自分らしくありたい〟を応援します
studioKRN かりん

studio KRN

沖縄県那覇市にある〝studio KRN〟は、県内ではまだ珍しいピラティスのイクイップメントを取り揃えた完全予約制のプライベートスタジオです。
〝自分らしくありたい〟を応援します。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です